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How to デジタルライフ

PC で本格的な動画編集を楽しむには

PC で本格的な動画編集を楽しむには

デジタル・ビデオカメラで撮影した動画を PC 上で快適に編集するためにどのような PC パーツが必要になるのかを分かりやすく解説します。

快適な動画編集には高性能プロセッサーと大容量メモリーが不可欠

PC が扱うデータの種類は年々増えていますが、その中でも特にサイズの大きなものが動画です。このような膨大なデータに対して複雑な計算処理を行う動画編集は、PC にとってとりわけ負荷の高い作業となります。このため、快適な動画編集にとって、PC の処理性能は非常に重要な鍵を握っています。PC の処理性能が高ければ高いほど、快適な作業環境を手に入れられますが、その体感度も他の用途と比べて大きなものになります。

最初に着目したいのが、PC の頭脳であるマイクロプロセッサーです。動画の切り出しやカット同士の接続、テロップの挿入、フィルター処理、完成した動画の最終的な書き出しなどには複雑な計算が伴います。特に HD (高精細) 品質の動画は計算量が膨大で、PC にかかる負荷も非常に大きなものになります。このため、動画編集にはデジタルコンテンツの処理をスピーディーに実行できるインテルの最新プロセッサーが適しています。特にインテル® Core™ i7 プロセッサー搭載 PC なら、HD 品質の動画編集もさらに快適にこなせます

マイクロプロセッサーは、メインメモリーと直接やり取りをしてさまざまな計算を行っています。このため、マイクロプロセッサーに対する処理負荷が高い動画編集にとって、メインメモリーも重要なパーツです。処理対象となる動画を一時的に保存するメインメモリーが高速であればあるほど、そして大容量であればあるほど、マイクロプロセッサーの処理効率を高められます。インテルは、マイクロプロセッサーとメインメモリーのやり取りを仲介するチップセットも提供していますが、インテルの最新チップセットなら、高速な DDR2 メモリーに加え、さらに高速な DDR3 メモリーをサポートしています。このため、インテルのチップセットと大容量 (目安は 2 ~ 4 GB) の DDR2 または DDR3 メモリーを搭載した PC を選ぶと安心です

快適な動画編集には高性能プロセッサーと大容量メモリーが不可欠


PC に動画を取り込む際には IEEE 1394 端子や USB 端子が用いられる

PC とデジタル・ビデオカメラを接続するには、PC 側に専用のインターフェイスが必要です。DV テープに映像を記録する従来型のデジタル・ビデオカメラでは、DV 端子 (IEEE 1394 規格に基づくインターフェイス) が広く採用されています。IEEE 1394 は、メーカーによって FireWire* や i.LINK* などとも呼ばれます。PC 側に IEEE 1394 端子がない場合には、拡張バスまたは PC カードに装着するタイプの IEEE 1394 カードを PC に増設します。また、デジタル・ビデオカメラの DV 端子と PC に標準装備の USB ポートを接続できる DV-USB 変換ケーブルも発売されています。

ハードディスク・ドライブ (HDD) や光ディスク、メモリーカードなどに映像を記録できる最新のデジタル・ビデオカメラでは、USB ポート経由で動画を取り込めるものが増えています。このような機種では、PC に標準装備の USB ポートにデジタル・ビデオカメラを接続するだけで、簡単に動画を取り込めます。また、ビデオカメラからメディアを取り出せる光ディスクやメモリーカードの場合には、PC に装備されている光ディスクドライブやメモリーカード・リーダーを使って直接データを取り込めるので便利です。

Microsoft* Windows Vista* の環境では、デジタル・ビデオカメラを PC に接続すると、自動的にこのデジタル・ビデオカメラを検出し、ビデオテープから映像データを取り込むためのウィザードが表示されます。実際の取り込み作業は、このウィザードに従って行われます。市販の動画編集ソフトにも、デジタル・ビデオカメラから PC に動画を取り込むためのツールが標準で搭載されています。光ディスクドライブやメモリーカード・リーダーを使用する場合には、通常のファイルコピーと同じくドラッグ・アンド・ドロップで簡単に動画データを PC に取り込めます。

PC に動画を取り込む際には IEEE 1394 端子や USB 端子が用いられる


大容量の HDD と高速書き込みが可能な光ディスクドライブがあると便利

PC で編集対象となる動画データは、基本的にハードディスク・ドライブ (HDD) に保存されます。このため、素材となる動画をデジタル・ビデオカメラから数多く取り込むには、大容量の HDD が必要になります。最近の PC にはあらかじめ大容量 HDD が搭載されていますが、常に HDD の空き容量をチェックしながら、必要に応じて HDD を増設していくと安心して動画編集に取り組めます。HDD の増設には、PC のドライブベイに内蔵する方法と、USB や IEEE 1394 、eSATA 経由で HDD を外付けする方法の 2 通りがあります。

編集し終えた動画データからオリジナル DVD を作成するには、DVD に動画データを書き込む DVD ドライブが必要になります。データを記録できる DVD の規格には、一度だけ書き込める DVD-R と DVD+R 、何度も書き換え可能な DVD-RW 、DVD+RW 、DVD-RAM の合計 5 種類があります。一般には、手ごろな価格で購入できる DVD-R と DVD+R が多く用いられますが、より多くの規格に対応した DVD ドライブをあらかじめ選んでおくと長く安心して使えます。また、書き込み速度の速い DVD ドライブを選ぶことで、DVD の書き込み時間も短縮できます

さらに、最新の Blu-ray* Disc なら、HD 品質の動画データを HD 品質のまま忠実に保存できます。 書き込んだ動画は、Blu-ray Disc 対応のレコーダーやプレーヤーでそのまま再生できるため、HD 品質に対応した大画面テレビと組み合わせて迫力ある映像を楽しめます。Blu-ray Disc にデータを書き込むには、Blu-ray Disc ドライブが搭載された最新の PC を購入するか、お手持ちの PC に Blu-ray Disc ドライブを増設します。なお、従来の DVD に HD 品質の動画を記録できる AVCREC や AVCHD 、HD Rec といった規格をサポートする AV 機器 (デジタル・ビデオカメラや DVD レコーダー) も発売されています。これらの規格に対応した動画編集ソフトと組み合わせることで、通常の DVD でも HD 品質の動画を楽しめます

大容量の HDD と高速書き込みが可能な光ディスクドライブがあると便利


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