子供たちに安全なインターネットを
インターネットで広がる世界を子供たちに体験させたい。しかし、安全の確保はどうしたらよいのでしょうか。親ならば誰もがもつ心配事です。それには、親がまずインターネットについて詳しく知ることが何よりも重要です。適切な使い方で、学習はもちろん、創造性の発揮、コミュニケーション能力の向上、世界中の友人や親類とのやり取りなど、インターネットを活用しましょう。
子供はどのような場面でも親が守ってあげる必要があります。例えば、公園で遊んでいるとき、道路を渡るとき、公共の場にいるとき、 知らない人と話しているときは保護が欠かせません。さらに、インターネットのような分りにくい場所にも危険は潜んでいます。無闇に子供たちをインターネットから遠ざけるのではなく、安全で楽しい場所として利用し続けるには、何に気を付ければよいのでしょうか。ここでは、インターネット上の危険を回避する方法について紹介します。
子供が実社会と同様にインターネット上でも社交的で好奇心にあふれているとしたら、じっくり話し合ってみる必要があります。そのためにはまず、親自身がインターネットについて学ばなければなりません。以下に、オンラインでの脅威について知っておくべき点をいくつか紹介します。
- 供向けの Web サイトこそ注意を。サイトが子供向けであったとしても、ユーザーが子供のみであるとは限りません。実際は、仲間や信頼できる人のふりをしている犯罪者の場合があります。インターネット上では身元を特定できる個人情報は一切明かさないように、子供に徹底してください。
- 大人を敬う子供の心理を利用し、子供をおびえさせて、思いどおりに操ろうと試みます。例えば、子供に直接会ったり、住所を特定できる個人情報を取得しようとしたりします。脅されるようなことがあったらすぐに親へ伝えるように、子供に教えてください。そのような人物は、しかるべき機関に報告する必要があります。子供が求めているあらゆる人物になりきり、仲のよい間柄を強調するために物やお金を渡すこともあります。思いやりがあり親切そうに見える人物であっても、誘いを受け入れたり、物をもらわないように、子供に教えてください。
- このような人物は、男性だけでなく、 女性であることもあります。社会的地位もさまざまです。多くの場合、子供の不安を利用することで信頼を獲得し、直接会おうとします。そして何よりも、じっ くりと時間をかけて関係を築こうとしています。チャット相手については、その人物の体裁や話し方にかかわらず思い込みをしないように、子供に教えてくださ い。また、 インターネットを通じてで知り合った人には会う約束をしないように言ってください。
子供が Web を社交目的に使っていない場合でも、用心に越したことはありません。単なるインターネット検索であっても、子供の目には不適切な結果が表示されるときがあります。子供がインターネットを利用しているときは、注意深く見守るのが理想的ですが、常にそばにいるわけにはいきません。おかしく思えるものがあったら 必ず親に言うように、子供に教えてください。
絶対にインターネット上で公開してはならないもの。ブログやプロフィールサービス、オンラインビデオ、フォトアルバムなどの普及により、子供でも自分の存在や個人情報を手軽に発信、公開できるようになりました。以下のヒントを参考に、大切な子供たちを守りましょう。
- インターネット上ではいかなる個人情報も公開させないでください。個人情報の例としては、姓名、生年月日、生まれた都市、住んでいる都市、家族の名前、電話番号、住所が挙げられます。
- 子供がインターネットに掲載する写真はすべて、あらかじめ確認してください。写真に写っている背景から、公開したくない居住地情報を推測される場合があります。
- ブログや Web ページ用に作成するオンライン名には、性別や身元を特定できないものを選ばせてください。
- どのサイトにアクセスしてよいか、どのくらいの時間インターネットを利用してよいか、だれとやり取りしてよいかについて、明確なルールとガイドラインを決めてください。
本来、インターネットは子供たちにとって、学習、創造性の発揮、コミュニケーション能力の向上、世界中の友人や家族との やり取りなどに最適な場です。正しい知識とルールのもとに、子供たちの安全性を確保しながら、本来の目的どおりにインターネットを楽しませてあげることができます。
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