インテル® Solid-State Drive 311 シリーズ概要
ソリッドステート・ドライブのパフォーマンス + ハードディスク・ドライブの容量 = シンプル
スピードと容量の両立
ハードディスク・ドライブ (HDD) の大容量に加えソリッドステート・ドライブ (SSD) のような高速のストレージ性能を、低コストでお求めですか。インテル® Solid-State Drive 311 シリーズ、HDD、そしてインテル® スマート・レスポンス・テクノロジーを組み合わせることにより、ストレージ性能はシンプルに向上します (英語)。インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー バージョン 10.5 を搭載したインテル® Z68 Express チップセットと、第 2 世代インテル® Core™ プロセッサーを採用したシステムに実装されたインテル® スマート・レスポンス・テクノロジーは、高性能 SSD と同等の応答性、ならびに HDD の容量をシームレスに両立します。2 つのテクノロジーは、使い慣れたストレージ識別子を提供する 1 つの C:/ ドライブ文字として表示されます。システムは、頻繁にアクセスされるファイルを学習し、そのファイルを HDD から SSD にコピーします。次回そのファイルにアクセスする際、システムは応答時間のかかる HDD ではなく高速の SSD からそのファイルをロードします。あまり使用されないファイルが要求されると、システムは必要に応じて HDD からそのファイルをロードします。これによってシステムの起動やアプリケーションのロード時間が高速化され、軽快に動作します。
性能と耐久性
インテル® SSD 311 シリーズは、34nm インテル® NAND 型シングルレベル・セル (SLC) を採用し、その他の SSD で通常使用される NAND 型マルチレベル・セル (MLC) を超える高パフォーマンスと長い耐久性を提供します。NAND 型コンポーネントを MLC から SLC に変更することによって、インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーのパフォーマンスと寿命が向上します。定評あるインテル® アーキテクチャーと、強力なネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) により最大で 32 の並列処理が可能なため、パフォーマンスは従来の HDD をはるかにしのいでいます。
世界最高水準の信頼性
その性能、価値、信頼性で業界に変革をもたらした世代の SSD 「インテル® SSD 311 シリーズ」には、数十年に及ぶメモリー・エンジニアリングの経験が盛り込まれ、演算品質のインテル® 34nm NAND 型フラッシュメモリー製造プロセスが採用されています。また、インテル® SSD 311 シリーズは書き込みアンプリフィケーションの低減と独自のウェアレベリング設計によって信頼性を高めているので、パフォーマンスの向上だけでなく長寿命化も達成しています。
柔軟なフォームファクター
インテル® SSD 311 シリーズ 2.5 インチまたは mSATA フォームファクターによりストレージ性能が向上します。2.5 インチ フォームファクターのインテル® SSD 311 シリーズは、数ある標準のハードドライブ・ベイの 1 つを使用し、インテル® Z68 Express チップセットのデスクトップ・システムに追加できます。
スモール・フォームファクター (SFF) やオールインワン (AOI) システム向けの mSATA インテル® SSD 311 シリーズは、ハードドライブ・ベイを使用せずにマザーボードにデバイスを取り付けることにより、スペースを節約します。mSATA フォームファクターは、2.5 インチ ハードディスク・ドライブの 1/8 のサイズで、重さは 10 グラム未満です。小型のシステムにも活力を吹き込みます。
拡張性の高いストレージ
HDD を 1 つの大容量 SSD に置き換えるには、蓄積したファイル (アプリケーション、写真、オーディオ、ビデオなど) を格納するのに十分な容量の SSD を購入する必要があります。また全容量に達したら、データを外部ストレージに移すか、SSD をさらに容量の大きい SSD に置き換える必要がありました。しかし、インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーなら、ファイルの蓄積をより低コストの HDD に集中させることにより、インテル® SSD 311 シリーズへの投資を無駄にすることなく生かせます。必要とされるストレージ容量の増加に従って、HDD を交換することにより、より低コストでストレージの大容量化に対応できます。頻繁に使用するファイルを保持するインテル® SSD 311 シリーズを交換する必要はありません。
インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー、ハードディスク・ドライブ、インテル® SSD 311 シリーズの組み合わせにより、ストレージ容量を犠牲にすることなく PC のパフォーマンスが向上します。パフォーマンスがシンプルに!
技術仕様
| モデル名 | インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーに最適化されたインテル® Solid-State Drive 311 シリーズ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ディスク容量 | 20 GB | |||||||
| NAND 型フラッシュ・コンポーネント | 34nm インテル® NAND 型フラッシュメモリー・シングルレベル・セル (SLC) 演算品質コンポーネント | |||||||
| 帯域幅¹ |
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| 読み出し遅延時間² | 標準 65 µs | |||||||
| 書き込み遅延時間² | 標準 75 µs | |||||||
| ランダム IOPS (I/O Operations Per Second)³ |
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| インターフェイス | SATA 3Gb/s、SATA 1.5 Gb/s 互換 | |||||||
| フォームファクター、高さ、重さ |
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| 製品寿命 | 平均故障間隔 (MTBF):120 万時間 | |||||||
| 消費電力 |
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| 動作時の耐衝撃性 | 1,500G / 0.5ms | |||||||
| 動作温度 | 0°C ~ 70°C | |||||||
| 規格への対応 |
SATA Revision 2.6 対応。SATA 3.0 Gb/s (ネイティブ・コマンド・キューイング対応) と SATA 1.5 Gb/s のインターフェイス速度に対応。この製品は次の組織によって認定されています。 |
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| RoHS への対応 | EU RoHS 指令の要件に適合 | |||||||
| 製品の健康状態のモニタリング |
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¹ キューの深さを 32 に設定した Iometer* による性能評価。シーケンシャル性能測定では 1MB/s は 1,048,576 バイト/秒であることを前提とします。
² Iometer* を使用して測定。キューの深さを 1 に設定した連続 4KB (4,096 バイト) 転送での書き込み/読み出し遅延時間の測定。書き込みキャッシュ有効。
³ キューの深さを 32 に設定した Iometer* による性能評価。8GB の論理ブロックアドレス (LBA) 範囲で測定を実施。書き込みキャッシュ有効。
4 動作時の消費電力は、DIPM (Device Initiated Power Management) を有効にし、BAPCo MobileMark* 2007 ワークロードを実行して測定。
5 アイドル時の消費電力は、DIPM (Device Initiated Power Management) を有効にしたアイドルモードでの SSD とします。
